今回は今までにないお仕事をさせていただきました。
日本音響家協会北海道支部主催の楽器マイキング研究会での演奏・講師です。
会員の方々はスキルアップにのためにいろいろな楽器を用い、マイクの位置を変えてその効果を研究されているそうです。
その第2回目が二胡編でした。
最初に二胡の歴史や発展の過程などをレクチャーさせていただきました。
楽器に関してはそばに来ていただき説明を。たくさんの質問を受けました。
そしていよいよ録音です。
写真には写っていませんがもう一本上からのマイクがあります。
いつもマイクを使用する際は琴筒の後方の穴の部分に向けて音をとっていたのですが、今回いろいろな方向から録音した音を聞かせていただき、琴筒に対して直角の方向からマイクを向けた方が柔らかい音色であることがわかりました。
また、会場や一緒に演奏する楽器によって効果的なマイクの使用方法をお聞きし、大変勉強になりました。
日本音響家協会北海道支部の皆様、ありがとうございました。